| French-French in 横浜フランス月間 2009 Part.1 |
だいぶ前のことになりますが、6月27日にみなとみらいの赤レンガ倉庫で開催された“French-French”のイベントに行きました。聞くところによると“French-French”は、フランス車オーナーである松原延好さんという方が関西で始めた、比較的自由なフランス車オーナーズミーティングらしく、今回は昨年に引き続き、財団法人 横浜観光コンベンション・ビューローからの招致で、赤レンガ倉庫前の広場で行われることになったようです。
フランス車に特別な思い入れがある、というわけではないのですが、幼少の頃からアルピーヌ好きで知られた（？）僕としては、これは見ておかないと！ということで、デジカメを持ってバスで向かいました。
“フレンチ－フレンチ”公式ブログ |
 |
 |
 |
| 念願のアルピーヌA110。実物を間近で見るのは初めてなので感激！しかも4台も。やっぱり実物を見ると、改めてサイズの小ささを実感します。このクルマを見たあとだとクリオやプジョー206が大きく見えます。 |
 |
| アルピーヌはフランスのレーシングカードライバーだったジャン・レデレ氏が1956年頃に設立したメーカー。もとは市販車ベースのレーシングカーを対象にしたチューナーだったようです。70年代にルノー社に吸収され、現在もルノー傘下のスペシャリティカー製造部門として、クリオV6やRSなどのスポーツカーの生産を続けています。 |
 |
|
 |
| こういうデザインこそ、スポーツカーにふさわしいと思うのですが、今はもう変わってしまいました。。。大きな車体に大パワーのエンジン、高級感のある内装と乗り心地、そういう成金チックな要素がスポーツカーに求められるようになったことで、かつての自動車産業の成長は終わってしまったんだと思います。 |
 |
| 簡素、かつスタイリッシュなインパネ。どこまでがオリジナルなのか分かりませんが、飾り立てずにこのクルマのよさをキープしているところに、オーナーのセンスのよさを感じました。 |
 |
| この赤いクルマは、ステッカーやレース仕様の内装でかなり気合いが入っていました。もちろんそれだけではなく、トレッド（タイヤ間の幅）も大きく広げられていて、フェンダーの張り出しが物凄いことになっています。 |
 |
| 詳しいことは分かりませんが、このブルーの車体だけはウィンカーランプがバンパーに埋め込まれ、良く見るとエンブレムも違うし、「ALPINE」の文字も違うようです。前期、後期の違いなのか、産地の違いかな？ちなみにA110の生産は、フランス以外にもスペイン、ブルガリア、ブラジル、メキシコで行われていたらしい。 |
 |
今年は4月末に開催されたらしい「ジャパン・ヒストリックカー・ツアー」に行きそびれて、がっかりしていたので、このイベントに行くことができてよかった！はやりクルマは近くで見てこそ、その迫力やラインの美しさを感じることができるものだと思います。できればエンジン音を聞いて、実際に走るところを見たいとも思いますが、そのためには解散時間まで待っていなければならないし、今回はこれで充分とあきらめました。いつかはイギリスのGood Woodフェスティバルのような、往年の希少車がブンブン走り回るイベントに行ってみたいものです。
この日は他にも、同じくアルピーヌのA610やプジョー、シトロエン、ルノーなども参加していました。そのうちの何台かを写真に撮ったので、続編として近々アップします。 |
| French-French Part.2へ ＞ |
